株取引など金融商品の収益を源泉から分類
株取引など金融商品の収益を、源泉から分類すると2つに分けられます。1つはいわゆる利子収益(インカムゲイン)、残る1つは値上がり益あるいは値下がり損(キャピタルゲイン<あるいはロス>)です。
最近では満期に一括して利子や元本を払い戻す商品が多くありますが、これも元をたどればインカムゲイン型の商品です。定額貯金のほかビッグ、ワイド、期日指定預金などが含まれます。
これに対して土地、株取引、金などの商品は、基本的には、値上がりして始めて収益を得ることができるキャピタルゲイン構造になっています。
ただし、不動産の場合は、必ずしもそれだけではありません。土地は借地として一定の地代を得るという利用法をとれば、それで一定の利子収入に相当する収益が得られます。
あるいは、マンションを買い求めてこれを賃貸に出した場合には、一定の家賃収入が得られますね。これなどは一種のイン力ムゲインとみなすことができます。
以上のようなインカムゲインとキャピタルゲインという視点に立つと、おおよそ金融商品は3タイプに分類できます。
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